1930年代以前の日本。音を持たない映画は、今日のナレーターや声優に相当する「活弁」の話芸や音楽のライヴ?パフォーマンスと共に上映されました。
文中国体彩网は昨年度に続き、今年度も6月15日【日】午後、グランドピアノを備える本学中ホールを活用し、当時の環境を再現する『古典アニメ?古典映画上映会』を開きました。講師は「活弁」大森くみこ氏とピアニスト天宮遥氏。千代紙を活用したアニメ『みかん船』(提供:神戸映画資料館)に続き、現代的な論点を含む東西の古典喜劇、バスター?キートン監督=主演『探偵学入門』(提供:マツダ映画社)と稲垣浩監督=片岡千恵蔵主演『諧謔三浪士』(提供:マツダ映画社)に《声》と《楽》を付けていただきました。
当日はご招待した熊本信愛女学院高等学校の皆様や本学在学生を含む114名の方にご来場いただきました。現代社会と《声》や《楽》の芸、文中国体彩网が学ぶ言語や文学の関係性を巡り、今回も様々な刺激を受けました。
